【洗剤】洗剤・床維持剤の選び方

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【洗剤】洗剤・床維持剤の選び方

みなさんこんにちは!札幌市のオフィス・ハウスクリーニング【キレイな手】です!

今回は、洗剤についてのお話になります。
洗剤にはいくつか種類があります。
また、【混ぜるな危険】と表示してある洗剤も目にしたことがあるのではないでしょうか。
洗剤は汚れを落とす効果がありますが、使い方を間違えると十分な効果が得られないなんてことも・・・

清掃箇所によって、洗剤の種類が異なります。適格な洗剤を選び清掃をスムーズに行いましょう!

①洗剤の種類

床用洗剤

洗剤は清掃箇所によって使い分けます。

酸性洗剤

酸性洗剤は、主にトイレや水回りの清掃に使われる洗剤です。
特に、水垢やカルシウム汚れを効果的に除去できるのが特徴です。
酸性洗剤は即効性がないため、汚れに塗布した後、しばらく放置してからこすり取る必要があります。
ただし、に使用すると錆びの原因となるため注意が必要です。

さらに、タイルの目地コンクリート石材には使用できません。
これらの素材に使うと、表面が劣化してしまう恐れがあります。
また、ステンレスに酸性洗剤を使用すると、**酸焼け(変色)**を引き起こすため、避けましょう。

中性洗剤

中性洗剤は、さまざまな建材に使用できる汎用性の高い洗剤です。
洗浄力はやや弱いものの、素材に優しく、比較的安全に使用できるのが特徴です。
人造大理石など、強力な洗剤が使えない素材には中性洗剤が最適です。
家庭やオフィスでの一般的な掃除には、まずこの中性洗剤が第一選択となることが多いです。

弱アルカリ性洗剤

弱アルカリ性洗剤は、油汚れや手垢などの「酸性の汚れ」を落とすのに効果的な洗剤です。
主にキッチンや、油を多く使う場所での清掃に適しています。
たとえば、換気扇ガスレンジの油汚れ、床の汚れなどに使われます。

弱アルカリ性の洗剤は、酸性の汚れに強いため、比較的短時間で汚れを落とせます。
しかし、素材に対して強い刺激を与える可能性があるため、天然石木材などのデリケートな素材に使用する際は、目立たない場所でテストしてから使用するのが安全です。

②床維持剤の選び方

床維持剤(ワックス)

床の美しさを保ち、素材の寿命を延ばすために、床専用の維持剤を定期的に使用することが大切です。
床維持剤は、ワックスコーティング剤が一般的で、床材に応じた選び方が求められます。

ワックスの種類と使い方

樹脂ワックスは、フローリングやビニール系の床材に適しており、表面に薄い保護層を作ることで、傷や汚れから床を守ります。
ワックスを塗る際は、まず床をしっかりと清掃し、汚れを完全に取り除いてから塗布するのがポイントです。
汚れが残ったままワックスをかけると、汚れが閉じ込められてしまい、床がくすんで見える原因となるため、清掃には注意が必要です。

水性ワックスは、乾きが早く、使いやすいため家庭用として一般的です。
床材に浸透しないため、塗り重ねてもベタつかず、ツヤを保ちながら保護効果を発揮します。

床維持剤を使用するメリット

床維持剤を定期的に使用することで、耐久性が向上し、床の傷みを抑えることができます。
さらに、ワックスやコーティング剤を適切に使用すると、床に光沢が戻り、見た目にも美しくなるだけでなく、掃除の手間も軽減されます。

③ 洗剤と床維持剤の組み合わせ

洗剤の組み合わせ

洗剤と床維持剤をうまく組み合わせることで、床だけでなく、家全体の清潔さと美しさを長期間維持することが可能です。
たとえば、リビングルームの床には、弱アルカリ性洗剤を使って定期的に汚れを落とし、その後にワックスを塗布することで、床に光沢を与えるだけでなく、傷や汚れの付着を防ぎます。
これにより、次回の清掃が楽になります。

また、キッチンのように油汚れが多い場所では、まず油汚れをしっかりと落とすことが必要です。
弱アルカリ性洗剤で油汚れをしっかり除去した後、床材に合った維持剤を塗布することで、汚れの再付着を防ぐことができます。
適切な組み合わせをすることで、短期的には清掃が簡単になり、長期的にはメンテナンスの頻度を減らすことができるのです。

このように、洗剤と維持剤を組み合わせて使うことは、単に床をきれいに保つだけでなく、素材の保護と寿命の延長にもつながります。
素材ごとに最適なケアを行うことで、家全体の清掃が効率的に進み、結果として住環境を快適に保つことができます。

④ 適切な選び方とケアで床を美しく保つ

キレイなフローリング

洗剤と床維持剤を選ぶ際は、清掃対象の材質や汚れの種類に注意を払うことが重要です。
まず、洗剤を選ぶ際には、酸性・中性・アルカリ性のどれがその場に適しているかを判断する必要があります。
酸性の洗剤は、水垢やカルシウム汚れを効果的に落とすのに適していますが、鉄や石材には不向きです。
中性洗剤は用途が広く、一般家庭では最も使いやすいタイプですが、頑固な汚れには力不足になることもあります。
一方、弱アルカリ性洗剤は、油汚れや手垢を効率的に落とすため、キッチンなどの汚れやすい場所での使用に最適です。

一方、床維持剤はワックスコーティング剤の選び方が大切です。
床材の種類によって適した維持剤が異なるため、フローリングやビニール床、タイルなど、それぞれの素材に合ったものを選ぶことが、床の保護に役立ちます。
ワックスを選ぶ際は、樹脂ワックス水性ワックスの違いも考慮しましょう。
樹脂ワックスは耐久性が高く、大きな床面に向いていますが、水性ワックスは乾燥が早く、家庭での使い勝手が良いとされています。

正しい選び方をすることで、清掃が簡単になり、素材を長持ちさせることができます。

キレイな手なら独自の配合で効果を最大化!

いかがでしたでしょうか?
洗剤の種類や組み合わせによって、その効果は倍増することがあります。
ただ、ご自身で調べて使用するのは不安という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時はキレイな手にお任せください!
キレイな手は独自の配合をした洗剤を使用してハウスクリーニングをさせていただきます。
汚れはしっかり落としながら、人体や環境への負荷が少ない洗剤を使用いたします。

もちろん、ご家庭で使用されている洗剤でできるオススメの組み合わせなどをご紹介することもできます。
ご自宅の汚れにお困りの際には、ぜひキレイな手にご相談くださいませ。

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