みなさんこんにちは!札幌市のオフィス・ハウスクリーニング【キレイな手】です!
冬時期の北海道は室内が暖かく乾燥しやすいため、水仕事による手のあかぎれやひび割れに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
水を触る家事の代表といえば台所作業・キッチン周りの清掃ですよね。
キッチンの中でもシンクは面積が広く排水口もあるため、清掃に時間がかかります。
時間がかかればかかるほど水を触る時間も長くなり、手へのダメージも大きく…
少しでもキッチンのシンク掃除の時間を短くしたい方は、ぜひ汚れの性質に目を向けてみましょう!
シンクの汚れの性質を理解することで、清掃の時間を短縮できたり、これまで落ちなかった汚れを落したりできます。
今回はシンクの汚れの性質について解説します!
①排水口のヌメリ
シンクの排水口のヌメリの主な原因はカビ汚れです。
カビを除去する際は、塩素系の洗剤を使用します。
おすすめの清掃方法
まずはバケツの中にお湯と塩素系の洗剤を混ぜた液体を作ります。
その中に排水口の部品を入れて、30分ほど放置します。
塩素系の洗剤に含まれる次亜塩素酸は、日光にあたると分解されてしまうため、バケツはできるだけ日陰に置いてください。
つけ置きした後は、ブラシなどでこすり、しっかりと洗い流します。
※シンクでつけ置きを行うとシンク自体が腐食してしまう可能性があるため、必ずバケツなどを使用してください。
※塩素系の洗剤が他の酸性の洗剤と混ざらないように十分に気を付けてください。
②シンクの油汚れ
シンクの汚れの大半は、酸性の汚れです。
【代表例】
・食材から出る油
・身体から出る皮脂
これらの汚れを除去するには、アルカリ性の洗剤を使用いたします。
ただし、ホーローや人工大理石が使われているシンクの場合はアルカリの成分に弱いため、中性の洗剤を使用してください。
③シンクの水アカ
油汚れが落ちても、シンクが白くくすんでいる場合があります。
その原因は水アカです。
水アカはスポンジで擦ると落ちたように見えますが、時間が経って乾くとまた現れてしまいます。
水アカの主な原因は水道水に含まれるミネラル成分。
水が蒸発すると含まれていた成分が残るため、水アカとして目に見える形になります。
おすすめの清掃方法
水アカ汚れはアルカリ性なので、酸性の洗剤を使うと汚れが落ちやすいです。
水アカ汚れが気になる箇所に酸性洗剤を塗布して、スポンジで擦ります。
水アカがひどい場合は5分〜10分程度つけ置きをすると汚れが落ちやすくなりますよ。
酸性洗剤を塗布する際は、ハケを使うとムラなく水アカを除去することができます!
※塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するため、十分お気をつけください。
【酸焼けに注意!】
酸焼けとは、シンクについている酸が十分に流しきれていないことで起こる変色のこと。
酸を放置してしまうと、汚れだけではなくステンレスの表面まで溶かしてしまいます。
そのため、酸性洗剤を使用する際はしっかりと水で洗い流してください。
まとめ
毎日使うシンクは汚れが蓄積しやすく、清掃も大変な場所です。
ただ、キッチンの大半はシンクが占めているため、シンクが綺麗になるとキッチン全体がスッキリすること間違いなし!
汚れに合わせた清掃で、キッチンの汚れを短い時間でスッキリ落としましょう!
札幌のハウスクリーニングキレイな手では、自分では落としきれないシンクの汚れにも対応!
自社独自配合の洗剤を使用して、輝くシンクをお届けします。
数ヶ月に一度、プロの清掃を入れることで、より日頃のお手入れもしやすく、快適が続くようになりますよ♪
水まわり、シンクのしつこい汚れはキレイな手にご相談ください!