前回のブログでは、飲食店の床清掃についてご紹介しました。
今回は、前回ご紹介したカレー店様のレンジフード・換気扇清掃についてご紹介いたします!
調理の際に必ず使用するレンジフード・換気扇。
毎日使用するものだからこそ、油汚れが蓄積してしまいます。
また、レンジフードの下にはガステーブルがあるため、非常に清掃しにくい場所。
普段から気をつけていてもすっきりさせるのが難しいですよね。
今回の作業レポートで、プロに頼んだ際のイメージを持ってもらえたらと思います!
※今回掲載している写真は全てイメージ画像です。あらかじめご了承ください。
前回の記事はこちら!
【レンジフード・換気扇清掃の手順をご紹介!】
1.清掃道具の搬入と準備
まずは清掃に使用する清掃道具を搬入します。
この際、店内に傷がつかないように床に養生を施してから道具を置かせていただきます。
道具の準備が終わったら、ガステーブルや壁に汚れが飛び散らないように、ビニール養生を施します。
また、ガスの元栓を閉めて火事や火傷を防ぎ、安全を確保します。
2.レンジフードの内部清掃
まずは、レンジフード内の壁面や天井にこびりついている固まった油を、ヘラやスクレーパーを使用して削ぎ落とします。
また、油受けにも固まった油が溜まっているときはヘラで取っていきます。
ある程度固まった油が取れたら、当社オリジナルのアルカリ洗剤をスプレイヤーで吹きかけ、スポンジでこすっていきます。
※強すぎる濃度の洗剤は変色の原因になるため、汚れに合わせて濃度を調整いたします。
こびりつきが激しい汚れは、ステンレス繊維のスポンジを使い、傷つけないように優しくこすります。
汚れが落ちたら洗剤を水で拭き取り、乾拭きで仕上げます。
3.レンジフードの外側清掃
レンジフードの外側は、内側と比較すると油汚れが少ないケースもあります。
その場合は中性洗剤(界面活性剤)ですっきりと汚れを落としていきます。
内側と同様に、まずはヘラやスクレーパーで落とせる固形の油を削ぎ落とします。
その後、汚れに合わせた濃度の当社オリジナル洗剤を使用し、スポンジで汚れを落としていきます。
レンジフードの外側はお客様から見える箇所でもあるため、吹き残しがないよう、しっかりと仕上げます。
4.プロペラ式換気扇の清掃
今回清掃させていただいた店舗様は、換気扇を取り外せないタイプだったため、分解せずに清掃を行いました。
この際、再度周りに汚れが飛び散らないようにビニール養生を施します。
まずはプロペラについている固まった油をヘラなどで取っていきます。
その後、汚れに合わせた濃度の当社オリジナル洗剤を使用し、スポンジで汚れを落としていきます。
隙間の汚れはアルカリ洗剤で柔らかくした後に、隙間ブラシでこすって取ります。
最後に洗剤を水で拭き取り、乾拭きで仕上げさせていただきました。
清掃完了後は従業員の方に換気扇の動作確認をしていただきました。
最後に、日常でできる清掃のアドバイスや洗剤の選び方などをお伝えし、全ての工程が終了しました。
レンジフードの蓄積汚れはキレイな手まで!
レンジフードや換気扇についている油汚れは、日々気をつけていてもかなりの量が蓄積してしまうもの。
特に手の届かない場所を日常的にメンテナンスすることは難しいと思います。
今回も、手の届かない天井の油汚れを取り切れたことで、従業員の方に大変喜んでいただけました!
また、天井の油汚れが取れたことで店内も明るくなったと感謝のお言葉もいただきました。
キレイな手では常に高品質なサービスを提供できるよう、最新の技術を用いて清掃を行っております。
ご自身では対応が難しい汚れは、キレイな手までお気軽にご相談ください♪