今回は、以前清掃させていただいた飲食店の床清掃についてご紹介します。
飲食店の汚れといっても、気になる箇所はジャンルにより様々です。
ファーストフード・ファミリーレストラン・焼肉店・カレー屋・居酒屋など、取り扱う食材や提供する商品によって汚れ方が変わってきます。
調理工程やそれぞれの調理場の使用頻度も違うので、汚れやすい場所・汚れが溜まりやすい場所が違うのは想像しやすいですよね。
その中でも、今回は蓄積した床の汚れにお悩みだったお客様の清掃レポートをご紹介します!
今回ご紹介するカレー店経営のお客様からは、こんなお悩みを伺いました。
- 普段から気をつけて清掃していても、いつの間にか汚れが落ちなくなっていた
- 忙しい時期が続いてこびりついた汚れが落ちなくなってしまった
こびりついた床の汚れに、キレイな手がどのように対応したのかを詳しくご紹介します!
※今回掲載している写真は全てイメージ画像です。あらかじめご了承ください。
【店内の床清掃の手順をご紹介!】
1.清掃道具の搬入
まずは清掃に使用する清掃道具を搬入します。
この際、店内に傷がつかないように床に養生を施してから道具を置かせていただきます。
2.清掃スペースを確保
床清掃のスペースを確保するために、店内の動かせるものを移動させます。
店外に出せるものは外へ、それ以外のものは隅に避けることで、清掃スペースを確保します。
その際も傷には細心の注意を払いながら移動を行います。
また、店内の備品や壁に汚れが飛び散らないよう、ビニール養生を施します。
3.汚れ・ゴミの除去
洗剤を使用した清掃に入る前に、掃除機でゴミを吸い取ります。
大きなゴミは手で取ったり、プラスチックのヘラやスクレーパーでこびりついたゴミを取っていきます。
4.ポリッシャー・洗剤の準備
ある程度大きな汚れを手作業で除去した後は、洗剤を使用した清掃に入ります。
この段階ではポリッシャーという機械を使用します。
キレイな手の清掃では、当社オリジナルの洗剤を使用!
今回の清掃箇所は酸性の性質をもつ油汚れだったため、より効果的に汚れを落とせるアルカリ性の洗剤をチョイスしています。
ただ、洗剤が強すぎると床を傷つけてしまうため、希釈する分量を調整して清掃箇所に合わせた濃度を作っていきます。
また、洗剤の効果を最大化させるため、水ではなく60℃程度のお湯を使用しました。
5.ポリッシャーでの床清掃
床全体が洗浄されるように、ゆっくり丁寧に動かしていきます。
特に汚れがひどい箇所は、重点的にポリッシャーをかけて汚れを取ります。
また、ポリッシャーのブラシ部分(パット)は清掃シチュエーションに応じて、適切なものに取り替えます。
たとえば、玄関などのタイルならブラシタイプ、一般住宅の床なら傷つきにくいパットタイプを使用します。
今回は汚れがこびりついていたため、研磨剤が入っているパットを使用しました。
ポリッシャーは水分を含ませながら汚れを拭き取る機械のため、清掃中は必ず汚水が発生します。
その汚水は、水を吸い取ることができるバキュームで回収します。
床に水分が残ったまま作業を進めると、足跡がついて床を汚してしまうことにもつながるため、水分を残さないように丁寧に回収いたします。
また、角や隙間は機械が行き届かないため、ポリッシャーやバキュームは使用せず、全て手作業で行います。
▶︎続きはこちらから 「【飲食店清掃】レンジフードの油汚れもすっきり!」
キレイな手の清掃は隅々まで徹底対応!
今回はカレー店ということもあり、油汚れが強い印象でした。
揚げ物を扱うお店の場合は、油が散乱しやすいため床全体に汚れが広がっていたり、普段は気づかない隙間に蓄積していることもあります。
また、今回のお店ではお客様が座る席付近に砂や小石などの外からの汚れも見られました。
普段は気づかない細部の汚れ、日常的につく汚れで清掃の手が回らないような汚れもキレイな手にお任せください!
いただいた時間いっぱいの時間をかけて細部まで作業を行い、お客様が来店された際に気持ちよくお食事できるようにピカピカにいたします!
キレイな手では、ハウスクリーニング士の資格を持つ専門スタッフが、汚れの状態を確認し、適切な対応をご提案いたします。
薬剤などの特殊な汚れも、ご自分では諦めていた経年による汚れ・油汚れも、まずはお気軽にご相談ください!
選んでいただいたお客様に高品質なサービスを提供できるよう、最新の技術を常に用いて清掃いたします。